アンゲロプロス監督の「エレニの帰郷」、東映の配給で公開

2012年1月24日最新作「イ・アリ・サラサ(もうひとつの海)」撮影中の交通事故で惜しくもこの世を去ったギリシャの誇る世界的映画監督テオ・アンゲロプロスの三部作の第二作目「エレニの帰郷(The Dust of Time)2014年1月、東映の配給で全国公開される。

日本では2005年に三部作の一作目「エレニの旅(The Weeping Meadow)」が公開された後の2009年、第59回ベルリン国際映画祭で上映された二作目の「エレニの帰郷」は、日本公開が待望されながらも4年が経過。その中で2012年に亡くなったアンゲロプロス監督最後の作品公開のニュースは、監督のファンのみならず映画界からも注目を集めている。

今回の日本公開にあたって、配給元の東映株式会社の岡田祐介・代表取締役社長はリリースで「私にとって、20世紀を代表する三大映画監督と言えば、黒澤明、デビッド・リーン、そしてテオ・アンゲロプロスです。アンゲロプロス監督の素晴らしさは、映像作家としての卓越した才能、そしてCGを一切使用しない、我々を圧倒する映像の強さに尽きます。作品の数々は、100年後も色あせずに残ることでしょう。そのテオ・アンゲロプロス監督の遺作が、未だ日本で公開されていません。一映画人として、幻の名作を何としても日本で公開すべきだという強い思いに駆られ、フランス映画社の協力のもと、当社で配給することになりました。」とその思いを語っている。

「エレニの帰郷」は来年の公開に先立ち、今年10月から開催される第26回東京国際映画祭特別招待作品として上映が決定しており、GreeceJapan.comではプレスの一員として映画祭をレポートする予定。

・「エレニの帰郷」公式ポスター

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© Toei Company, Ltd.

 

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