
2026年8月21日(金)神奈川県厚木市のあつぎ郷土博物館で、駐日ギリシャ大使館のフリストス・グラス次席による講座「ギリシャと日本」が開催された。
今回の講座は、同博物館で開催中の特別展「アーネスト・サトウ、F・ベアト、八雲、暁斎で知る幕末・明治」のプログラムの一環として開催されたもの。講演ではギリシャと日本の関係についてその端緒から説明。二国間で締結された様々な条約、両国における友好団体の創立、各姉妹都市からミツォタキス・ギリシャ首相をはじめとする今日までの要人往来まで、時系列でグラス次席による詳細な解説が行われ、集まった聴講客らは真剣な面持ちで解説に聴き入った。
特別展「アーネスト・サトウ、F・ベアト、八雲、暁斎で知る幕末・明治」では、1873年(明治6)8月6日に駐日ギリシャ総領事に任命されたイタリア生まれのイギリス人写真家フェリーチェ・ベアト(Felice Beato)の写真帖から選ばれた19点の写真のほか、1872年(明治5)4月10日付で当時の在パリギリシャ大使のアレクサンドロス・リゾス-ラガヴィス(Αλέξανδρος Ρίζος-Ραγκαβής)が、ベアトの在横浜ギリシャ領事への指名と通商条約を二国間で締結することを提案したギリシャの外交文書の複製、そして小泉八雲に関する展示まで、ギリシャゆかりの貴重な物品の数々が展示されている。








photos: Junko Nagata ©GreeceJapan.com





