第31回スパルタスロン:日本から総勢71名が参加

spartathlon2013

スパルタ市のゴール地点に設置されている古代スパルタ王レオニダスの銅像。後方にはスパルタスロンの横断幕が。

アテネ‐スパルタ間の246kmを制限時間の36時間以内に走り抜ける過酷なレースであるスパルタスロンが今年も開催され、日本から例年通り多くのランナーたちが参加する。

今年で第31回を数えるこの国際レースには世界35か国から合計337名の男女ランナーが参加。うち日本からは71名が、ギリシャからは45名がエントリー。レースは9月27日(金)・28日(土)の2日間開催され、アテネのパルテノン神殿下をスタート地点に、ペロポニソス半島・スパルタ市のレオニダス王の彫像をゴールに完走を目指し走り抜ける。

スパルタスロンは毎年9月下旬ギリシャで開催される歴史的なウルトラマラソンで、世界のウルトラマラソンの中でもその過酷さと長い歴史で有名。レース参加には100km以上のレースを10時間30分以内で完走したことがある等、所定の条件を充たす必要があり、また実際のレースではアテネ-スパルタ間の246kmを36時間以内にゴールしなければならず、かつ途中設けられた6ヶ所のセントラルステーションと69ヶ所のチェックポイントを設定された制限時間内に通過しなければならないといった厳しい条件が課せられている。

これほどの過酷なレースを走りぬき勝利した優勝者へ与えられるのは、勝利の名誉とオリーブの冠、そして古代スパルタの歴史と深い関係のあるエヴロタス川から汲まれた水のみであるという。

スパルタスロンは紀元前490年頃、第1次ペルシャ戦争の際、ペルシャに対する援軍をスパルタに求めるためギリシャ軍の伝令としてアテネからスパルタまでを駆け抜けたフィディッピディスの足跡を今にたどるもの。ヘロドトスによれば、フィディッピディスはアテネからスパルタまでわずか1日でたどり着いたと言われている。

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●GreeceJapan.com/ 永田 純子

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