ギリシャ総選挙2019:新民主主義党(ND)が勝利、政権交替へ

2019年7月7日(日)に投開票が行われたギリシャの総選挙で、キリアコス・ミツォタキス党首率いる新民主主義党(ND:ネア・ディモクラティア)がチプラス首相率いる急進左派連合(SYRIZA:シリザ)を大差で破った。

日本時間8日(月)午前8時30分時点ギリシャ内務省の開票発表では、新民主主義党が300議席のうち158議席を獲得し第一党。次いで急進左派連合が86議席を獲得し野党第一党に後退した。

このほか、全ギリシャ社会主義運動(PASOK)の元議員らが所属し、PASOK党首を務めていたフォフィ・ゲニマタ氏率いる「変化のための運動(キニマ・アラギス)」が22議席、ディミトリス・クツバス総書記率いるギリシャ共産党(KKE)が15議席、「ギリシャの解決策(エリニキ・リシ)」が10議席、チプラス政権で財務大臣を務めたヤニス・バルファキス氏率いる「MeRA25」が9議席を獲得。極右政党「黄金の夜明け(フリシ・アヴギ)」は得票率が3%に届かず全議席を失った。

キリアコス・ミツォタキス氏は1968年生まれ。父のコンスタンディノス・ミツォタキス氏は1990-1993年まで首相を務め、姉のドーラ・バコヤンニ氏は2003-2006年までアテネ市長を務めたほか外務大臣等の要職を務めている。

総選挙の結果を受けアテネの大統領官邸では8日(月)午後1時(現地時間)からミツォタキス党首の宣誓式が行われ首相に就任、新政権がスタートすることになる。

 

永田 純子

永田 純子

GreeceJapan.com 代表。またギリシャ語で日本各地の名所を紹介する  IAPONIA.GR, 英語で日本を紹介する JAPANbyweb 、および 英語版ニュースのGreek.world の共同創設者。

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