公開講座「YS-11・1964年の祭典秘話」レポート(photos)

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第二次世界大戦後初の国産旅客機として世界の空を駆けたYS-11。182機それぞれにまつわるドラマの中でも、戦後日本の復興の証として今の世に残る1964年東京オリンピックの聖火を運んだYS-11について解き明かす公開講座「YS-11・1964年の祭典秘話 ギリシャから炎を空輸せよ!」が20日(土)埼玉県・所沢航空発祥記念館で開催された。

講師の夫馬信一氏は書籍「1964 東京五輪聖火空輸作戦」の著者。航空貨物輸送にも携わった経歴を持つ夫馬氏が1964年の東京五輪の聖火を運んだYS-11と、実現のために奔走した人々について解説すると、参加者らは熱心にメモを取りつつ氏の話に聞き入った。

写真のYS-11は日本の航空発祥の地・所沢を象徴する所沢航空公園と西武航空公園駅の間に展示されているJA8732機。1997年(平成9)の運行を最後に定期便から引退。同年全日本空輸(株)及びエアーニッポン(株)から埼玉県に寄贈され、現在の場所で同年10月から展示公開されているもので、日本の航空技術の証人として訪れる者にその歴史を伝えている。

Photos: Junko Nagata | GreeceJapan.com

永田 純子

永田 純子

GreeceJapan.com 代表。またギリシャ語で日本各地の名所を紹介する  IAPONIA.GR, 英語で日本を紹介する JAPANbyweb 、および 英語版ニュースのGreek.world の共同創設者。

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