福田 耕佑

一九九〇年生まれ。西洋哲学史(とりわけスピノザ)と近現代ギリシア文学(主にカザンザキス)を京都大学にて、および客員研究員としてテッサロニキ大学で学んだ。就実大学人文学部講師。『ニコス・カザンザキス:極東の視線』(エレナ・アヴラミドゥ編、エネケン、二〇一九年)において「カザンザキスとギリシア性」をギリシア語で執筆しているほか、京都大学に提出した博士論文を「卓越した課程博士論文の出版助成(令和6 年度)」を受け、『ニコス・カザンザキス研究-ギリシア・ナショナリズムの構造と処方箋としての文学・哲学』(松籟社、二〇二四年)として出版した。主な翻訳に、ニコス・カザンザキス『禁欲』(京緑社、二〇一八年)、同著者『饗宴』(京緑社、二〇二〇年)、また日本ギリシア文化観光年二〇二四年を記念してギリシア国観光省の助成で刊行されたニコス・カザンザキス『日本旅行記(対訳、カザンザキス・旅する 日本)』(ディオプトラ出版、二〇二四年)、日本ギリシア文化観光年二〇二四年を記念してギリシア国文化省と外務省の助成によって刊行された、ギリシア共和国国家文学賞受賞作品のアンソロジーである『現代ギリシア詞華集』(竹林館、二〇二五年)。二〇二三年には国際カザンザキス友の会よりカザンザキス作品紹介の推進および同会への貢献に対して「特別賞」が贈られた。

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