2025年12月5日(金)埼玉県三郷市とギリシャ・サラミナ市が国際姉妹都市協定を締結した。
締結式はオンラインによって行われ、木津雅晟三郷市長とヨルゴス・パナゴプロスサラミナ市長が調印。当日は、提携に向け支援した伊藤康一在ギリシャ日本国大使と、ニコラオス・アルギロス駐日ギリシャ大使(当時)もオンラインで臨席、両大使からは祝いの言葉が寄せられた。
三郷市は平成26(2014)年の「みさとシティハーフマラソン」をきっかけにギリシャとの交流を開始。2020年東京オリンピック・パラリンピック大会ではギリシャのホストタウンに登録され、2021年7月にはギリシャ陸連選手団の事前キャンプ地として選手を受け入れるなど、スポーツ・文化・産業・教育など幅広い分野で現在も活発な交流を続けている。
三郷市は今回、アテネ近郊の都市であるサラミナ市と姉妹都市協定を締結したことにより、今後、さらなる市民同士の交流が期待されるとしている。
三郷市は国内において長野県安曇野市、奈良県三郷町と友好都市を結んでいるが、海外の自治体との姉妹都市協定の締結はこれが初。

【姉妹都市協定締結式】
日時:2025年12月5日(金)午後5時~(ギリシャ時間:同日午前10時~)
場所:三郷市役所5階庁議室 ※オンラインで実施
【姉妹都市協定】
概要:多様な分野での交流を通じて、相互の理解と親善友好を深めるとともに、互いの発展と振興を目的とするもの。
1. 文化の交流
2. 教育及び青少年の協力
3. スポーツ分野の発展
4. 産業の発展
5. 優良事例の共有
6. その他、相互に関心のある分野
【ギリシャ共和国サラミナ市】
エーゲ海にあるサラミス島全体を市域とする自治体で、首都アテネからは西に約23キロメートルに位置する。紀元前480年に起こったサラミスの海戦の舞台であり、令和6年5月に佳子内親王殿下が訪問されたファネロメニ修道院があることでも知られる。この修道館の壁画修復研究事業を行い、サラミナ市の名誉市民でもある共立女子大学の木戸雅子名誉教授には、三郷市が中学生を対象に実施しているギリシャ語講座の講師などを務めている。
【当日の様子】
木津雅晟三郷市長コメント
サラミナ市と三郷市の姉妹都市協定を締結することができ、大変喜ばしく思います。両市の交流は、多くの方のご尽力と温かなご縁によって生まれ、今日この歴史的な瞬間へと導いたことに、心より感謝申し上げます。
本協定の締結が、両市の市民にとって誇りとなり、豊かな交流をもたらす礎となることを心より願います。
ヨルゴス・パナゴプロスサラミナ市長コメント
我々の二国は地理的には遠く離れておりますが、豊かな文明と文化を共有し、多くの共通点を持っております。この共通の土台を基に、これから三郷市と良好な関係を築いていけることを心から楽しみにしております。
サラミナ市民と三郷市民の交流の発展は、双方にとって非常に大きな意義を持つものと確信しております。我々サラミナ一同、具体的な取り組みを一日も早く始められることを待ち望んでおります。