2013年4月21日(日)悪天候の中第15回長野マラソンが開催され、ギリシャから2選手が参加した。
レース開始時の気温はマイナス0.4度。雪がちらつく天候下で、海外・国内招待選手を含めおよそ9千人が出走する中、ギリシャからディミトラ・イオルダニドゥ(イラクリス体育クラブ)とヤニス・マグリオテリス(E.ベニゼロス体育クラブ)が参加。イオルダニドゥは3時間2分21秒で女子総合12位、マグリオテリスは2時間29分47秒で男子総合18位の成績で完走した。
イオルダニドゥとマグリオティスは1998年にギリシャ・マラトン市と長野市とで結ばれた姉妹都市提携の一環として、それぞれ男女海外招待選手の一人として招聘されたもの。
ゴール後、二人は長野市・昭和小学校の生徒とマラソン会場の長野オリンピックスタジアムで交流。同校は長野冬季五輪以来、一校一国運動でギリシャと交流を続けている。長野マラソンへのギリシャ選手の出場は3年振りという。
なおレースは男子では川内優輝(埼玉県庁)が2時間14分27秒で初優勝。女子ではロシアのナタリア・プチコワが2時間30分40秒で優勝した。
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