経済危機による犠牲のひとつとして、ピアニストの祭典であるマリア・カラス国際グランプリが経済上の理由から今年度の開催の中止を決定した。
ギリシャ文化省とアテネ市文化協会は、資金不足から1975年から毎年開催されているこのコンクールに対するスポンサードを断念。
コンクールは中止されたものの、アテネウムのホール「ラ・ディビナ」では新進演奏家による定例コンサートが計画どおり開催。「ラ・ディビナ」では、2012年3月19日まで才能豊かな新進演奏家とベテラン演奏家による90あまりのコンサートが企画されている。
なお、アテニウムはピアノ・グランプリの将来への不安を隠しきれないまま、来年2013年の実現に期待するとしている。