三島由紀夫、ギリシャの詩人セフェリスが受賞の63年ノーベル文学賞有力候補

GREEK

(左)三島由紀夫/(右)セフェリス

1963年ギリシャの詩人ヨルゴス・セフェリスが受賞したノーベル文学賞の有力候補の6名のうちのひとりとして、日本の三島由紀夫が選出されていたことが1月2日(木)ノーベル財団によって発表された。

ノーベル賞の選考過程や候補者は50年間公表されないこととなっており、今回はじめて1963年時の詳細が明らかとなったもの。

ノーベル財団の発表によれば、この年選出された有力候補のうち残る4名は詩人のW. H. オーデン、1971年ノーベル賞を受賞したチリの詩人パブロ・ネルーダ、1969年ノーベル賞を受賞したアイルランドの作家サミュエル・ベケット、そしてデンマーク生まれの小説家アクセル・サンデモーセ。

最終的にこの6名の有力候補の中からギリシャのセフェリス、W.H.オーデン、チリのパブロ・ネルーダの3名が最終選考候補として80名に及ぶ作家から選出された。

ギリシャのヨルゴス・セフェリス(1900 ‐1971)はギリシャの誇る偉大な詩人のひとり。初めてノーベル賞候補となったのは1955年、続いて1961年にも候補に選出されている。

ギリシャと日本はこれまで2度ノーベル文学賞に輝いており、ギリシャからはヨルゴス・セフェリスと同じく詩人のオデュッセアス・エリティス(1911- 1996/1979年受賞)が、日本からは川端康成(1968年受賞)と大江健三郎(1994年)が受賞している。

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