
日本の大手鉄鋼メーカー・JFEスチールは8日(金)ギリシャのパイプメーカー・コリント社(CORINTH PIPEWORKS PIPE INDUSTRY S.A.)と伊藤忠丸紅鉄鋼と共同で、欧州のガス運搬用パイプラインプロジェクトTrans Adriatic Pipeline向け鋼材を受注したことを発表した。
Trans Adriatic Pipelineはアルバニアやアドリア海を横断し、カスピ海産の天然ガスをトルコ・ギリシャ国境からイタリアまで運搬する約878kmのパイプライン。ここで使用される鋼材の総量は約526,000トンにも及ぶといい、今回納入されるのは熱延鋼板、厚板鋼板、およびUOE鋼管を合わせた合計78,000トン。
JFEスチールの発表によれば、熱延鋼板と厚板鋼板はコリント社に原板として納入し、ギリシャで造管される予定。また鋼材はすべてJFEスチール西日本製鉄所および東日本製鉄所で製造され、年内に全量出荷完了する予定という。