マリア・カラス博物館、アテネ・シンタグマ広場に移転

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アテネ市は現在アテネ市郊外の総合文化施設テフノポリスにあるギリシャの誇る世界的ソプラノ歌手マリア・カラスの博物館を、アテネ市中心にあるシンタグマ広場近くのミトロポレオス通り44番にある建物に移転する計画を発表した。テフノポリスにあるマリア・カラス博物館は現在閉鎖されている。

移転先として選ばれたのはかつてホテル・ロイヤルとして営業されていた3階建ての建物。この建物には以前演劇博物館を開設する計画があったものの、経済危機を理由に中止されていた。移転にはおよそ120万ユーロ(約1億6000万円)の費用が見込まれており、EUのプログラムの一つであるギリシャ国家戦略リファレンス・フレームワーク(NSRF)がこれを負担する予定という。

新たな博物館には、これまで公開されることのなかった書簡、新聞・雑誌等の刊行物、写真をはじめ、貴重な音声・映像資料等といったカラスを語る上で欠かせない資料の数々が公開されることになっており、また著名なギリシャ人アーティストがカラスを題材にした絵画、彫刻といった芸術作品もあわせて展示される。

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