レスリング、2020年東京オリンピック競技種目に選出

「パリ・ヤ・パンダ・マジ(レスリング:永遠にともに)」と題されたギリシャレスリング協会の競技存続を訴えるポスター。

「パリ・ヤ・パンダ・マジ(レスリング:永遠にともに)」と題されたギリシャレスリング協会の競技存続を訴えるポスター。

アルゼンチン・ブエノスアイレスで9月7日(現地時間)開催された第125回総会で、国際オリンピック委員会(IOC)は野球・ソフトボール、スカッシュ、レスリングの中から2020年東京五輪で実施する残り1競技にレスリングを選出した。

1896年第1回近代オリンピックから1900年パリ五輪を除いて絶えることなく続いたレスリングは、五輪実施競技からの除外という最大の危機を乗り越えた。

ブエノスアイレスでの決定を受け、ギリシャのヤニス・アンドリアノス文化・スポーツ担当副大臣は「今回国際オリンピック委員会は正しい決定を下したと言えるだろう。五輪競技への存続が決定したレスリングこそ、古代ギリシャの詩人ピンダロスが数々の詩で称え、またオリンピック賛歌にも描かれるように、古代と近代オリンピックを結ぶ競技種目の一つとしてふさわしいことが明らかである。」とコメント。

またギリシャオリンピック委員会のスピロス・カプラロス会長は「ギリシャオリンピック委員会は、五輪競技種目におけるレスリング存続の決定を心から歓迎するものである。レスリングがオリンピックの歴史と密接に関わる競技であり、この歴史的競技なしにオリンピックは成立し得ないということが明確な中での今回の決定は、ギリシャだけでなく、世界中のあらゆるスポーツに関わる全ての者に熱狂をもって受け入れられることは間違いない。」と述べ、今回の決定を歓迎した。

●GreeceJapan.com/ 永田 純子

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