空から見るギリシャ最古・ソリコスの古代劇場(video)

photo: video Up Drones

ギリシャ・アテネからおよそ70kmあまりの海沿いに位置し、海に臨むポセイドン神殿があまりに有名なスニオン岬から10km程の場所にたたずむのが、紀元前6世紀頃に建てられ、現代に残る古代劇場のうち、ギリシャで、またヨーロッパで最古のソリコスの古代劇場だ。

古代鉛と銀を産出した港町・ラブリオの鉱山に近かったことから栄えたソリコスの街は、ギリシャ神話でアテーナイ(アテネ)の初代の王と言われる下半身は蛇、上半身は人の身体を持つケクロプスによって建てられた都市の一つであると今に伝えられている。

街が隆盛を極めた古代、楕円状の珍しい形を持つこの劇場は演劇の上演のみならず、都市の市民らの会合の場として大いに活用された。劇場の周辺にはディオニソス神の小さな神殿と演劇に出演する俳優たちのための休憩所が建てられ、劇場の南部地域からは紀元前1100年頃から紀元前480年頃のものとされる古代の墓所が発見されている。

ドローンを駆使して空から撮影された映像では、現代に残る山肌に抱かれた古代劇場の姿を見て取ることができる。

古代劇場への入場は無料。

[ ビデオ ]


 
地図

 

永田 純子

永田 純子

GreeceJapan.com 代表。またギリシャ語で日本各地の名所を紹介する  IAPONIA.GR, 英語で日本を紹介する JAPANbyweb 、および 英語版ニュースのGreek.world の共同創設者。

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