【きょうの日】第1回近代五輪・マラソン金のスピロス・ルイス亡くなる

Ο Σπύρος Λούης τερματίζει πρώτος στο Καλλιμάρμαρο, Μαραθώνιο στους Ολυμπιακούς Αγώνες το 1896

1896年、カリマルマロ・スタジアムでゴールするスピロス・ルイス。

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73年前のきょう、1940年の3月26日は、1896年にアテネで開催された記念すべき第1回近代オリンピックのマラソン競技でギリシャに金メダルをもたらしたギリシャ人スピロス・ルイスがこの世を去った日だ。

アテネ郊外の一角・マルーシで貧しい農家の息子として1873年に生まれたルイスは、当時まだ上水道がなかったアテネ市内で水売りをして生計を立てていた父を手伝い、水運びの重労働をこなした。

オリンピックでは、ゴールを目前にスタジアムに現れたルイスの傍らでギリシャのコンスタンディノス皇太子とゲオルギオス王子が並走しながら激励する中、観衆の大声援を受けた若干23歳のルイスは2時間58分50秒でゴール。ギリシャ人として、マラソン競技初の金メダリストとして歴史にその名を刻んだ。

時のギリシャ王ゲオルギオス1世がルイスに対し褒美として何を望むかと問うたところ、彼は「ロバを一頭。水を運ぶ助けになりましょう」と答えたという。

ルイスはこれ以降、いかなるオリンピック競技にも選手として参加することはなく、1940年3月26日静かに一生を終えた。

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