ギリシャ・クレタ島のエレフテルナ遺跡に19日(日)新たな博物館が開館

Eleutherna1

ギリシャ・クレタ島のエレフテルナ(エレフセルナ)考古遺跡に2016年6月19日(日)新たな博物館が開館する。

この博物館の開館は今年2016年ギリシャの文化面における最大のイベントとされるもので、19日(日)にはギリシャのプロコピス・パブロプロス大統領を招いた落成式が開催される予定。

博物館を擁するクレタ島・イディ山麓の北部に位置するエレフテルナ遺跡は1985年クレタ大学により発掘が開始された遺跡で、現在まで同大学のニコス・スタブリディス教授とその発掘チームにより発掘調査が続けられているもの。調査にはこれまでヨーロッパ、アメリカ、アジア、アフリカ、オーストラリアをはじめとした世界各国の考古学者や学生らが参加している。

これらの発掘調査によりエレフテルナ遺跡ではこれまでに紀元前3千年頃から14世紀頃に至るまで、幅広い年代の貴重な発掘品の数々が発見されている。

博物館は3つの建物により構成されており、特に3つ目の建物にはギリシャの詩人・ホメロスの作品にもうたわれたエレフテルナ遺跡の中でも「ネクロポリス」と呼ばれる死者のための区域から発掘された出土品が展示されている。

クレタ島の誇るたぐいまれな自然と、その自然に抱かれながら4千年以上に渡って人々の営みを見守り続けてきた遺跡の歴史をひもとくこの博物館は、世界の考古学ファンの新たな目的地となることは間違いないだろう。

Eleutherna2Eleutherna3Eleutherna4

en.mae.com.gr

scroll to top