ギリシャ・レフカダ島:古代の野外劇場を新たに発見

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ギリシャ西部・イオニア海に浮かぶレフカダ島で行われた発掘調査で、新たに古代の野外劇場跡とみられる遺跡が発見された

ギリシャ文化省の発表によれば、レフカダ島において古代の文献に野外劇場が存在したという記述はなく、今回発見された劇場に関する情報は極めて限定的であるという。

レフカダ島では20世紀初め、トロイ遺跡の発掘をはじめギリシャ各地の遺跡の発掘を手掛けたドイツの考古学者ウィルヘルム・デルプフェルトの協力者として知られるドイツの考古学者Ε. Κrügerが指揮する発掘調査が実施されており、今回の発見はこれ以降最大の発見としてギリシャでも注目を集めている。

現時点で詳細な発掘調査の結果は発表されていないものの、発掘調査日誌や図面からは古代劇場との関連を示す有力な情報が示されているといい、この新たな古代野外劇場発見の情報を受け、ギリシャ文化省では遺跡の保護及び広報活動を最優先課題として調査を進めていく方針。

レフカダ島は、明治の頃の日本の美しい情景を随筆・物語などを通じて鮮やかに描いた小泉八雲(こいずみ やくも)-ラフカディオ・ハーン(1850-1904)の生まれ故郷としても知られている。

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