ギリシャ次期大統領にプロコピス・パブロプロス氏が選出

Prokopis-Pavlopoulos

2月18日(水)午後19時半(現地時間)から開始されたギリシャの次期大統領を選出するための記名投票で、野党第1党・新民主主義党(ND)所属の現職議員であるプロコピス・パブロプロス氏(64)が全300議席のうち有効投票数の180票を大幅に超える233票を集めて選出された。

オリーブの名産地として知られるギリシャ・カラマタ出身のパブロプロス氏は1950年生まれの現在64歳。法律家でもある氏は1996年に新民主主義党(ND)から出馬し初当選。2007年から2009年まで内務大臣を務めている。

今回、パブロプロス氏を擁立した与党・急進左派連合(SYRIZA)をはじめ、野党第1党の新民主主義党(ND)、与党と連立政権を組む野党・独立ギリシャ人党(ANEL)がパブロプロス氏への支持を表明。このうち、サマラス政権下で行革相を務めた新民主主義党(ND)のキリアコス・ミツォタキス氏、与党・急進左派連合(SYRIZA)の2名の議員、ミツォタキス議員のほか野党第1党・新民主主義党(ND)所属の2名の合計5名の議員が投票を欠席。

野党のポタミ(Potami)と全ギリシャ社会主義運動(PASOK)は対立候補として憲法学者のニコス・アリビザトス氏を擁立したが、最終的に両党所属全議員の30票を集めたのみの結果となり、大差で敗れた。

またギリシャ共産党(KKE)と 黄金の夜明け党(XA)の2党は所属議員の32人全員が反対票を投じた。

カロロス・パプリアス現大統領の任期が切れる3月13日(金)、プロコピス・パブロプロス新大統領が第7代ギリシャ共和国大統領として就任する。

永田 純子

永田 純子

GreeceJapan.com 代表。またギリシャ語で日本各地の名所を紹介する  IAPONIA.GR, 英語で日本を紹介する JAPANbyweb 、および 英語版ニュースのGreek.world の共同創設者。

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