ギリシャの6万トン級バルカー、広島・常石造船で進水式

Greek

2017年6月26日(月)広島県福山市の常石造船常石工場で、ギリシャの船会社 Carras (Hellas) S.A.の6万トン級バルカーの進水式がルカス・カラツォリス駐日ギリシャ大使らを招いて華やかに行われた。

進水式の会場にはカラツォリス大使、マティウダキ大使夫人をはじめCarras Groupのタチアナ・ペタラ・ゼネラルマネジャー、Carras (Hellas) S.A.のコンスタンディノス・リアディス会長が参列。ギリシャ大使館からディオニシオス・プロトパパス一等参事官・経済商務部部長とゲオルギオス・カツリス海事アタッシェが同席し、ギリシャと日本の国旗を手にした地元の子供たちが歓迎する中、船はゆるやかに海へと進み、子供たちによる和太鼓の演奏を背景に参加者らは新しい船の誕生を祝った。

今回バルカーを注文したCarras (Hellas) S.A.と日本の造船界とは60年以上に渡る絆で結ばれている。世界の海運業の主役を務め、ギリシャの海運業の発展に大きく貢献したギリシャ・ヒオス島出身の創業者イオアニス・M・カラス氏は、日本の造船所に新造船を注文した初の外国人としても知られている。

1950年(昭和25年)に注文された船舶は1952年(昭和27年)に受け渡しされたが、これ以降長年に渡ってギリシャの海運会社は日本の造船会社にとって最も重要な顧客としての存在感を放ち続け、現在でも34あまりの船舶がギリシャの船主から注文され、日本各地の造船所で建造されているという。

 

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