「世界で最も優れた市長」候補にギリシャ・日本の市長が選出

City Mayors Foundationが主催して世界中の市長から最も優れた市長を選出する「World Mayor (ワールド・メイヤー)2014」の候補者として、ギリシャから3名、日本から2名の市長らが選出されたことがわかった。

ギリシャから候補者として選出されたのはクレタ島ハニア市のマノリス・スクラキス市長、アテネ市郊外・ペリステリ市のアンドレアス・パハトゥリディス市長、ギリシャ北部最大の都市テサロニキ市のヤニス・ブタリス市長の3名。日本からは千葉市の熊谷俊人市長福岡市の高島宗一郎市長の2名が選出されている。

2014年の「World Mayor Project」は2014年1月7日にスタート。最新の118名の候補者リスト(ロングリスト)では、北米から19名、ラテンアメリカから16名、ヨーロッパから43名、アジアから24名、オーストララシアから7名、そしてアフリカから9名の市長名があがっている。

候補者の第1次選出は5月21日(水)に締め切られ、この中から6月中に25名の市長を投票対象として選出。この25名の中から今年2014年の「最も優れた市長」が投票により選出、発表は翌年2015年1月に予定されている。

自治体・国内・国際レベルで市民に貢献した市長を顕彰する目的で2004年から隔年で開催されている「ワールド・メイヤー(World Mayor)」の選出は今回で7回目。2005年にはアテネ市長ドーラ・バコヤンニ氏が、そして前回2012年にはスペイン・ビルバオ市のイニャキ・アスクナ市長が受賞している。

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